『罪罰C』

吹き込む風に重いビロードのカーテンがばさりと音を立てる

吹きすさぶ風よりも、自分の身体の熱さに半ば呆れる

行為の最中でさえ、こんなにも冷静な自分がいるなんて、正直驚いた

欲望に関しては猪突猛進、盲進するもんだと思ってた

相変わらず、掛けられる甘い嘘

こんなに浴びせかけられちゃ、心も麻痺してしまうよ

もう、ホントどうでもよくなってきた、楽しまなきゃ損なのかもしれない

お前が望むのがイツモのアタシなら、何てことない振りをするさ

気付かれないように、あたしの心が血を噴出してる事なんて

間違えちゃいけない、ここで間違えるわけにはいかない

でも  そんな戯言よりも圧倒的な力で快楽の波に呑み込まれていく




ベッドに降ろされて続けられるバードキス

啄むような優しさのそれは、今のアタシには焦らされているとしか感じない

そんな様子に気付くと、口内に今までより、やや乱暴に舌がねじ込まれる

手が黒衣の裾から太ももを撫上げ、円を描くように上へ。もう既に潤んでいるであろう中心をツイっと指先で辿り、布切れの上からクッと押されると口からは甘い期待の声が上がる。

そんな様子に何ともいえない表情を浮かべる志賀は指の代わりに膝をグリグリと押し当てる。期待に膨らむ花芯が押しつぶされ、クチュクチュと淫らな水音が響く。

「はっ、あぁ・・ん」

背中に電流に似た痺れが走り、思わずのけぞると、さらけ出される白い喉に舌が這わされる。耳の後ろから鎖骨に時折赤い痕を残しながら、進む。髪を弄んでいた指が胸元に掛かり、黒衣をはだけさせ、乳房を露出させる。大きな手が、豊かな胸を下から掴みふるふると少しその感触を楽しむように動く。赤い舌が見せ付けるように下から動き、既に立ち上がった乳首の手前で止まると、そのままちゅっちゅっと軽く吸う。

「ばっ、かやろう、中途はん・・・きゃぅ」

遮るように、強めに乳首を噛まれ、そのまま円を描くように舌が這う。尖らせた舌で捏ねられ、チロチロと舐められながら奥歯でゆるゆると甘噛みされる。与え続けられている花芯への刺激とあいまって、声も情動も押さえられない

当然のように、欲情とイコールで結ばれる殺意が沸き起こり、志賀の頭へと伸びる腕。それをこちらを見もせずにダンと激しくシーツに縫い止められる。

「大人しくして、台無しでしょ?」

先ほどまで黒髪を結い上げていたリボンで両腕を縛り上げられ、ポンッとベットの上に放り投げながらにこりと微笑む

「マンティス、こういうの好きでしょ?淫乱だもんね」

より強い刺激と欲望を求め殺意でチカチカする目の前をフイとかすめ、志賀は再びアイシテルと囁く。抗議を口にする前に、乳房を両手で掴まれ中央に寄せられる。眼下で擦り合わされる両の乳首をそのまま強く吸われ、口から出るのは嬌声。舌でめちゃくちゃに捏ねられ吸い上げられる感覚に目の前が白く弾ける。跳ねる腰を押さえられず、花芯に当てられた膝に快楽を求め、無自覚に擦り付けうねらせる

そのまま、大きな手が、わき腹から下腹をすべらかに這う

潤みきって熱を持つそこを埋めてほしくて、縋るような目を向けるが、チラッと少しだけ視線を合わせて、関心の所在の判らない視線を外される。上気した頬を伝う生温かい感触がジクジクと心を苛(さいな)む

突然、充血し立ち上がっている花芯を親指で擦り上げられた。今までと違い直接的な強い刺激に喜悦で白い喉が震える。赤い唇から嬌声が零れる前に、指が3本ねじ込まれた。
すでに潤みきっているそこは、何の抵抗もなく指を受け入れるが、喰らい付くという表現が正しいようにギチっと絡みつき、奥へ奥へと誘いながら、飲み込んでいく。そんな感覚に抗うように、志賀は指を上向きにクッと曲げ、少し沈み込むような感触のそこを穿つように突けば、脚がピンっと伸び、腰が引きつる

「いぃぃっあっう・・・んんっ」

速度を増し、グチュグチュと音を立てながら動く指に、嬌声の合間の呼吸も早くなり、弾けそうになる瞬間にツプリという音ともに指を引き抜かれ甘美な刺激は止まる
志賀はテラテラと光る指先を長い舌でツっと辿り、口の端を持ち上げてこちらを見る

喜色にまみれた顔で肩を激しく上下させ、ぐちゃぐちゃの感情が彼女の繋がっていた理性を塗りつぶしていく

「ふっ。。あっ、はぁ、くっ蜘蛛ぉ」

「もっ、、して、・・・させて、こっ、、た・・のむ・・よ」

あげ続けていた嬌声で、若干掠れた声、潤んだ瞳と上気した身体


「こっころさせ・・・てぇぇぇぇ」

叫びながら、縛られた両手で黒髪の中の暗器に手をかけ、飛び掛る。

頚動脈を目掛けて真っ直ぐに走る凶器(ソレ)は、獣のような彼女の紅い瞳の狂気を映し寸分違わず、到達。

するか否かの寸でのところでポンっと緊縛の諸手を下から叩かれ、切っ先は上へ、反対の手で振り乱された黒髪に手を絡め、ぐいと推進を制する

血を求める彼女の凶器は彼の頬を皮一枚切ってそのまま虚空を彷徨う

死を求める彼女の狂気はそのまま握りつぶされ、荒い呼気と歪んだ瞳で睨む

しかし、消えることなく身体に灯り、ゆらりゆらりと焦がし続ける暗い炎

髪を掴んだまま身体ごと横へと放り投げられ、体勢を整えようとした瞬間、後から腰を高く抱え上げられた

その時

淫を求める彼女の狂喜は殺人の衝動をゆっくりと飲み込んでいった









−アトガキという名の反省文−
お待たせしました(汗)
私の書くエロはこの程度ですよ〜wしかも中途半端で以下次頁みたいな
それにしてもめぐみん可哀想です
可哀想すぎると感想を頂いちゃいました(^^;;
次こそは早めに・・・


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